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特殊外来
スタッフ紹介

​News and Announcements

2024.3.24 研究業績を更新しました

守岡(PT)さんの原著論文がBrain and Developmentに掲載されました。NICUでの専従PT導入とクリティカルパス運用による超低体重出生児の哺乳自律効果と神経発達への影響を示した論文です。

2024.3.8 研究業績を更新しました
新名先生の総説論文がBiomedicine
に掲載されました。脳幹の橋pons脳卒中による高次脳機能障害の特徴と神経メカニズムを考察した論文です。

当科の歴史

1985年埼玉医科大学総合医療センター開設と同時に「理学療法科」として,医師1名,理学療法士1名,理学療法助手1名からスタートしました. 1996年に「リハビリテーション科」の標榜が認められ,1997年に陶山哲夫が初代教授として赴任され,独立した診療科となりました.2010年には山本満が2代目教授,2023年より私が3代目を引き継ぎ、現在に至っています.20023年4月の医局構成は、専門医・指導医3名(内非常勤1名)、専攻医2名が在籍しています。

 

ご挨拶

まずは当科のホームページにようこそ。

 

リハビリテーション科は、急性期リハビリテーションの急速な発展に対応し、最新の治療ガイドラインに準拠して、より安全かつより効果を高めることを探求し、地域のより多くの皆様がいつまでもその人らしく健康でありつづけられるようにお手伝いすることを目指しております。病気や怪我などで当院に入院された患者さまに、できる限り入院早期からリハビリテーション介入を開始し、入院前の身体動作・機能、精神・認知機能の回復を促し、入院期間の短縮や自宅復帰率の向上に努めております。今後も大学病院として、最先端の治療法、医療機器を導入・ご提供させていただきます。

 もう一つの使命として皆様のご理解とご協力のもと研究を推進させていただきエビデンスを積み重ねて医学の発展に貢献していきます。当科の特徴として、「ニューロリハビリテーション」の実践と「高次脳機能障害」への対応と研究が特筆されます。詳細は「特殊外来」、「研究紹介」をご覧ください。

 早期発見、早期治療が医療のゴールデンスタンダードでありますが、さらに地域に根ざした大学病院におけるリハビリ医学のもう一つの重要な役割は、「予防医学の実践」と考えます。認知症も年々増加傾向にあり、2025年有病者700万人と推定されます。認知症発症の最大の危険因子は、身体的不活動であることが広く知られております。フレイル、認知症の予防に、今ほどリハビリテーションに期待されている時期は未だかつてありません。より多くの地域にお住いの皆さまのお役に立てるように努めて参ります。皆様の声を傾聴しご要望を取り入れながら、より良い医療保険サービスの充実に励みます。今後ともどうぞご指導・ご鞭撻のほどお願い申し上げます。


リハビリテーション科
診療部長,教授

大林 茂

お問い合わせ
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